ヒゲ脱毛【体験談】医療レーザー脱毛のビフォーアフター

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ひげ脱毛の体験

私はヒゲだけでなく手の甲、指、腕、脚(すね・ひざ上)のムダ毛に長年悩んできましたが、これを解決するには医療レーザー脱毛しかないと決意!まず最初はヒゲ脱毛でした。

ちなみにこの写真は、はじめてヒゲにレーザー照射した翌日のヒゲの状態です。このほとんどは10日ほどかけて毛穴から排出されました。

顔(ヒゲ)の医療脱毛なら、毛穴が目立たなくなりますので、ツルツルお肌を目指している男性、毛穴ケアに悩んでいる女性には特におすすめです。

※筆者が医療用レーザーと同等の威力を感じた「家庭用レーザー脱毛器」について詳しくはこちらをご覧ください。
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目次

私の体験から得た医療レーザーによるヒゲ脱毛の効果と回数、痛さについての感想

私は勤務中のクリニックで自分自身で医療脱毛器を操作して脱毛。レーザーの痛みと効果の経過記録(写真)、医療従事者でレーザー施術のプロある私が現場で学んだことをお話しします。まずは私の体験から得たヒゲ脱毛の効果と回数、痛さについての結論です。

医療レーザー脱毛による「ヒゲ脱毛の効果と回数」について

  • 医療レーザー脱毛で、ほぼ永久脱毛状態になります。
  • 1か月に1回のペースで10回行うことで、ほぼ完了します。
  • 1か月に1回のペースで3~5回行うとかなり薄くなります。

医療レーザー脱毛による「ヒゲ脱毛の痛さ」について

  • 他の部位に比べるとかなり痛いです。
  • 麻酔の使用などで痛みは軽減できます。
  • 慣れることによる痛みの軽減が多少期待できます。
  • 回数を重ねることでヒゲの密度が減るため痛みは軽減されます。

最終的には、ヒゲの根っこがなくなった

最終的には、ヒゲの“根っこ”がなくなり、爪を立ててほほを掻いてもガリガリしません。いくら深剃りをしても残っていた無数の毛根がない状態なのです。ヒゲ剃りはもちろん、さんざん行ってきた「ヒゲを抜く」という行為に懐かしさを感じております。

以下の体験談は医療レーザー脱毛を施術する側の考えや感想も併せて記しておりますので、参考にしていただければと思います。

ヒゲ脱毛体験談 – メンズ念願のヒゲ脱毛に着手

メンズの脱毛といえばヒゲです

某年10月27日、ついに念願のヒゲ脱毛をレーザーで行ないました。これでメンズの大きな悩みである、朝のヒゲ剃りだとか毛抜きだとかカミソリ負けなどの苦労から開放されることになります。

一応、あらかじめお断りしておきますが、私は美容クリニックの看護助手としてレーザー機器をいじくることができる立場にありました。

使用機種は脱毛に最も適したパルスを発生させることができるルミナス社製のロングパルスレーザー脱毛機 Lightsheer(ライトシェア)です。

ただし人間の肌に向かってレーザーを照射するのは前日、練習を兼ねて自分の腕のムダ毛を脱毛したのがはじめてでした。そしてその翌日、いきなり自分の顔(ヒゲ)に向かってレーザーを発射したのです。今考えればかなり無謀な行為でしたが、それだけ自分の濃いヒゲに悩んでいたのです。

とりあえず医療レーザーの出力は低めの 10J/C㎡で…

さて、というかいよいよです。予定では20J/C㎡(20ジュール)くらいから始めようと考えていましたが、かなり痛いと聞いていたから、最低の出力値10J/C㎡に下げました。

10J/C㎡だとうまく脱毛できない可能性もあると思っていたのですが、やはり自分でヒゲの脱毛をしたという仲間の看護士(もちろん男)が10J/C㎡でもけっこう脱毛できたというので、とりあえず10J/C㎡で。

照射する部分にジェルを塗ります。多少クールダウンには効きそうですが、片手でもありハンドピース(レーザーを発射するピストルの部分)がツルンとすべりそうで怖かったですね。けっこううるさい音でレーザー本体が唸っていて、これがまた恐怖感を煽ります。

レーザーが目に入ったら一発アウト!必ずアイマスクを付けること

左手に手鏡、右手には意外と重たいハンドピースを持って、頬の真ん中くらいから照射していきました。ただし打つ場所によっては左手を使うのですが、かなりの恐怖体験です。

ほんとは頬の上の方から攻めていきたかったのですが、レーザーが目に入ったら一発アウトだし、まだ慣れていないので無理はしませんでした。

患者に対してレーザーを照射するときは、必ずアイマスクを付けることになっています。

医療レーザーによるヒゲ脱毛体験談 – 泣くほどの激痛ではなかった

痛いけど、泣くほど痛いわけでもない

ほほの真ん中あたりは、ヒゲが少ないのでほとんど痛みはなかったけど、ほほの下からエラにかけての部分に移ってくると、ヒゲの量(というか密度)が多くなるので、ピチッ!!という痛み。

「ゴムでパチンとやられたような痛さ」というけど、実際はもっと痛いです。

たしかにゴムパッチンの痛さだけど、ゴムが皮膚の表面であるのに対し、レーザーの痛みは皮膚の内側へ来る。

しかし、ヒゲ密度の高い部分でも5、6発照射したら、痛さそのものに慣れてきて、「痛いけど、泣くほど痛いわけでもないじゃん」と思いました。これを私は「10ジュール(J/C㎡)の余裕」と呼んでいました。

でも逆に当初の予定通り20J/C㎡で照射していたら、そこまでの余裕はなかったと思います。

モミアゲとヒゲの境目

ほほのレーザー照射で気になったのは、モミアゲとの境目です。そのあたりにはモミアゲなのかヒゲなのか、どっち付かずの分からない毛があったからです。

一応ヒゲと一緒にあらかじめ剃ってきたのですが、モミアゲが燃えてしまうといけないのでギリギリまで攻めることができませんでした。自分でやる場合、ミリ単位の照射はムリです。

聞いていたほどの激痛でもなかった“口まわり”

両ほほが終わって、次は口まわりです。この世で(?)もっとも脱毛したかった部位です。レーザーを発射する照射口の大きさが12㎜四方なのですが、1回照射するごとに通常8㎜くらいずつずらしていきます。

ですから部分的には2度打ち(同じ箇所に2度レーザーを照射すること)になりますが、隙間があいてしまうよりはいいですからね。

この口回りでは特に、照射もれがあると後悔することになりそうなので、2度打ちを気にせず半分被るくらいの間隔で照射していきました。

ほほ、口まわりに続きあご下、エラの下側へ

聞いていたほどの激痛でもなかったので、レーザーの出力を10J/C㎡から12J/C㎡にアップさせようかとも思いましたが、実験もかねているので全箇所とも出力は10J/C㎡で統一することとしました。

続いてあご下も照射しましたが、ほほに照射したときにエラの部分をどの辺までやったかが分からなくなり、必要以上に照射箇所が被ってしまった可能性があります。

あご下でやりにくかったことは、エラの下側を照射するときにハンドピースの下側(コードが出ている部分)が鎖骨にぶつかることでした。持ち替えて向きを変え、親指でトリガーを引いたりと、自分ひとりでやるには色々と工夫が必要でした。これから医療脱毛の施術を受けようという方には関係のない話でしたね(笑)。

ヒゲ脱毛体験談ビフォーアフター「1回目」後の経過 若干腫れました

初ヒゲ脱毛の日の朝(10/27) ビフォー写真

初レーザー直前の写真です。

こちらも初レーザー直前の写真です。

初ヒゲ脱毛翌日の夜(10/29)アフター写真

多少ひりひりしていて、若干腫れているような気もします。

ヒゲを剃ることができる状態ではありません。剃ろうと思っても剃れません。

初ヒゲ脱毛2日後の朝(10/30)

まだひりひりしていて、若干腫れているような気もします。まだヒゲを剃ることができる状態ではありません。

レーザーから2日間ほどはコゲくさかった…。

初ヒゲ脱毛から3日後(10/31)

朝、なんとか赤みがとれた。感覚的には深ぞりできた感じでしたが、深ぞりできていませんでした。鳥肌感っていうんでしょうか?まだ多少そんな感じです。

初ヒゲ脱毛から10日後(11/7)

こげて排出されてきたヒゲは、ポツンポツンと取れるように抜けます。抜けるのが気持ちいい。

でも、どうしても抜けないところがある。エラからアゴにかけてのアゴヒゲの生えるところ。エラからクビまで。あと口ヒゲ(上くちびる側)の下半分も。やっぱり10J/C㎡では弱すぎたようです。

ヒゲ脱毛体験談ビフォーアフター「2回目」とその後の経過 脱毛の直後はきれい!

2回目のヒゲ脱毛(11/8)

ヒゲ3部位を、今度は14J/C㎡で!ピチッ!!という痛みが前回より少し強い。12J/C㎡、いや、13J/C㎡にするかと、少し悩んだけど思いとどまりました。前回もそうだったけど、多少痛くても2~3発打つと、痛みそのものに慣れてきます。いまでは、その痛みの刺激が快感であるような…。こんどこそ大丈夫だろうか。

本当はもっと間隔を空けないと効率が悪いのですが、早まる気持ちと様々な事情でこの日になりました。

2回目のレーザー当日の夜撮りました。

当日はまだきれいです。レーザーの直後はもっときれいですが、赤いです。

デルモゾールG軟膏という塗り薬をつけているのでテカッてます。

翌日~翌々日の惨状(11/9・10)

14J/C㎡というレーザー照射のダメージを受けた翌日~翌々日の惨状です。

10J/C㎡の時とはダメージが違います。でもせっかく痛い(熱い)思いをして照射したのに抜けない部分があった前回のようなことは、今度こそないだろう。

前回上手く脱毛処理されていなかった顎と顎下はヒゲの本数が多かったからか、ダメージはかなりありました。改めて見て、「惨状だな」と思いました。

ヒゲ脱毛体験談ビフォーアフター 6か月経過「9回目」完全な永久脱毛ではないが…

初レーザーから6か月の現状報告(4/28)

私の体験談、ここまでご覧になられて、いかがでしょうか?時間があったら続き(3回目~9回目)を掲載しようと思ってます。でも、最終的にどのくらい脱毛できたかについて、ここで記しておきます。

2回目の照射の後、だいたい2週間前後の間隔で照射し、9回目を終了させました。通常でしたら、ある程度新しいヒゲが生えてくるのを待って3~4週間に1回の割合の方が効率的だし、肌へのダメージも少ないと思います。

私はここまで9回やりましたが、3~4週間に1回の割合で5回終了した方と、トータルの処理度合いは同じくらいだと思います。

脱毛終了から6か月、初レーザーからまもなく1年での現状報告(9/30)

一時は完全に無毛状態になったかに思われましたが、定期的なレーザー照射をしなくなった今では、中学生のころの細くて薄いヒゲが生えてきました。私の場合、完全に永久脱毛というわけではありません。

もちろん、レーザー照射のパワーを、たとえば30J/C㎡以上とか大幅にアップするなどすれば、もっと完全に近い脱毛ができていたかもしれません。

しかし私はほとんど無毛状態のときも、最後まで24J/C㎡で照射しておりましたので、これ以上のことは分かりません。(無毛状態ではレーザーが反応するヒゲの黒い色素がないため、パワーを高くしてもダメージは少ないのです)

ただ、この「中学生のころの細くて薄いヒゲ」にすごく満足しています。5ミリくらい伸ばしても外見的には目立ちません。放っておいてもそれほど気にならないのです。もちろん時々剃りますが、電気ヒゲそりではなく女性用のカミソリで剃ってます(笑)。

医療レーザーによるヒゲ脱毛体験談 – 看護師さんから聞いた「脱毛のハンパじゃない痛み」で泣いた患者の話

ある美容外科にいる知り合いの看護助手(女性)の方から聞いた話です。 私は実際にその方に、ヒゲをレーザー脱毛してほしいと頼んでいた時期がありました。

男性患者が泣きながら…

ワケがあってその彼女にヒゲの脱毛をしてもらうという話は実現しませんでしたが、その時彼女は、こんな話をしてくれました。

「ヒヒヒヒ」
話じゃなくて、いきなり笑われました。
「ほんとにやるんですか?イタいですよ」

「え、そんなにイタいんだ」

「ハンパじゃないですよ。泣いちゃう人もいるんだから」

「途中でやめたりしないんですか」

「それがね、大丈夫ですか?って聞くと、大丈夫って泣きながら(笑)」

痛さより効果への期待の方が大きい!?

レーザー脱毛って、宣伝ではゴムでパチンとやったくらいの痛さ、って書いてあったりしますが(ユートピアか)、実際、部位によってはかなり痛いものなのです(部位には個人差があります)。そのなかで最も痛いのが「ヒゲ脱毛」だということです。

でも、泣いて帰ったヒゲ脱毛の患者さんが、次回来た時に「もっと出力を上げてくれ」って言うらしいのです。慣れてくると痛さより効果への期待の方が大きくなるというワケですね。

この激痛が怖くて医療レーザーをためらっているという方に朗報です。「リドカイン」という肌に塗る麻酔クリームがあるのです。というわけで私は、患者さんの要望をしっかり把握し、「痛くしないで~」と頼めば痛みを軽減するための麻酔クリームを使用してくれるクリニックをおすすめしております。

激痛に耐え続けた私の苦労は、単なる修行だったのでしょうか?

医療レーザーによるヒゲ脱毛体験談 – 脱毛は白毛が生える前に!30代、40代の方必見

40代で白いヒゲが少々…

今まで内緒にしてきたのですが、私がヒゲのレーザー脱毛を実施したのは40代でした。その時に若干ではありましたが白いヒゲが生えていました。

年齢的なものもあったのですが、それよりは毛抜きでヒゲを抜いたりしていたことが原因だったような気もしています。

毛抜きでヒゲを抜くと白ヒゲが生えてくるのかどうかは定かではありませんが、髪の毛は年齢の割りにほとんど白髪は生えてきませんので、どうもそんな気がしただけです。

白いヒゲには反応しない

さて、問題はレーザーが黒い毛(黒い色素)にしか反応しないということです。

白ヒゲが混じっている方の場合、白いヒゲにはレーザーが反応しないので、黒いヒゲの毛根や毛包だけにレーザーの熱ダメージが伝わります。なので黒いヒゲだけが脱毛され、白いヒゲだけが残ってしまうのです。

私の場合、いまだに白いヒゲだけは時々電気かみそり機で剃っています。白いのでほとんど目立ちませんが、A型の性分か自分では気になります。

なので今、レーザー脱毛をしようかどうか迷っている30代、40代の方は白いヒゲが生えて来る前に、ぜひ早めの決断をおすすめします。

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