発芽玄米のおすすめの選び方・気になる値段やダイエット法
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「日本食がダイエットにいい」なんて日本人が言うほど、日本の食卓は「欧米化」。甘いものや油ものが食卓から溢れ、いまや現代人の2割は肥満だと言われています。
そこで、簡単な割には意外とダイエットできそうな日本食ダイエットの代表格「発芽玄米のおすすめの選び方」とダイエットのやり方についてお伝えします。
[目次]
発芽玄米のおすすめの選び方・気になる値段は?
発芽玄米の選び方
発芽玄米ダイエットに使う発芽玄米の選び方のポイントを説明します。。
栽培方法で選ぶ
発芽玄米を購入する際は、精米されてヌカ層が取り除かれている白米と違い、残留農薬の有無が気にるのではないでしょうか。発芽玄米ダイエットを長期間継続する場合は、無農薬栽培のものを選びたいですね。。
ブランドや産地で選ぶ
発芽玄米は玄米を発芽させて作るものなので、同じブランドの白米とは単純に比べることはできません。目的がダイエットなら、特に味にこだわりのある方以外はブランドや産地を気にする必要はないと思います。。
発芽玄米の気になる値段
発芽玄米の通販相場をamazonで調査しましたので参考にしていただければと思います。すべて送料無料・価格は税込です。kg単価の安い順に掲載しましたが、やはり有機、無農薬はほぼ50%割高です。
- ファンケル (FANCL) 発芽米 4kg ( 1kg×4袋 )×1箱
3,704円(926円/kg) - 特別栽培米 大潟村あきたこまち 発芽玄米鉄分 1kg × 4袋
3,840円(960円/kg) - はくばく もっちり美味しい発芽玄米 1Kg
973円(973円/kg) - 国内産有機活性発芽玄米 2k
2,677円(1,339円/kg) - たべたせいか 九州 熊本産 発芽玄米 残留農薬無 3kg
4,300円(1,433円/kg) - 発芽玄米 無農薬・無化学肥料栽培 無農薬ミルキークイーン 限定米 3kg 令和3年産 真空パック 米・食味鑑定士認定米
4,400円(1,467円/kg) - 【農薬・化学肥料不使用栽培】発芽玄米 玄氣(げんき)1.5s(真空パック)
2,300円(1,533円/kg)
ネット販売ほど種類が揃っているわけではありませんが、スーパーなどでも発芽玄米は販売されており、入手は比較的簡単ですが、白米よりもコストパフォーマンスは高めです。
ですが、ダイエットサプリメントを使っているなどで元々ダイエットにある程度はお金を使っている人には、逆に安くなることもあります。
発芽玄米ダイエットは日々の食事を少々改善するだけ。手軽に取り組める簡単ダイエットの代表格といえるかもしれませんね。
ダイエットにおすすめしたい発芽玄米の成分
今の日本人は不規則で多忙な日々を送っている方が多く、理想的なダイエットと呼ばれる規則正しい食生活や毎日一定時間の運動を長期継続することは困難のようです。
そこで・・・
いかにストレスを感じずにカロリーを減らすかが重要
発芽玄米ダイエットだけでなく、りんごダイエット、朝食バナナダイエット、豆乳ダイエットなど多くのダイエット法やダイエット商品が話題となっていますが、どれもいかにストレスを感じずにカロリーを減らすかが、重要ポイントとなっております。
最近ダイエットによるストレスを感じることなく、簡単にダイエット効果をもたらす食材として注目されているのが発芽玄米です。
ダイエット効果が期待できるギャバが白米の10倍
未精製の米である玄米を、0.5mm〜1.0mmほど発芽させたものが発芽玄米となります。元々玄米は、ダイエット効果とは関係なく、健康効果のある食材と見なされていました。
たんぱく質や糖分、脂質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが胚芽や玄米のぬか部分にはたっぷり含まれており、体に必要な栄養素がふんだんに入っています。
発芽玄米にはダイエット効果が期待できるギャバが玄米の5倍程度、白米の10倍程度含まれています。そのため、ダイエットにいい食材として発芽玄米は高く評価されています。
発芽玄米がダイエットにおすすめできる理由
ダイエットに発芽玄米を用いるメリットは何でしょう。まず挙げられる点が、発芽玄米は白米に匹敵するほど食べやすく、玄米ほどの固さがないという点でしょう。
ギャバ、そして食物繊維、フィチン酸、フェルラ酸
発芽することで玄米の栄養素が急激に増加すると言われています。
発芽玄米は、玄米の状態よりもビタミンやミネラルを多く含有しながらも、白米よりカロリーが減ってよりダイエット向きになります。
発芽することで、玄米には存在しなかった栄養素を発芽玄米は蓄えます。また、数種類の栄養素が複合して存在することから、栄養素が体内に取り込まれやすくなります。ダイエットに発芽玄米がとてもいいとされているのは、こういった要因によります。
発芽玄米に含まれる栄養成分のうち特にダイエット効果が高いものはギャバ、食物繊維、フィチン酸、フェルラ酸です。
発芽玄米に豊富に含まれるギャバとは?
発芽玄米に豊富に含まれるギャバはアミノ酸の一種です。人間の脳内で分泌されるアドレナリンやドーパミンなどの興奮作用を起こす物質を抑える役目をします。血圧の上昇を抑え精神を安定させるなどストレス状態を軽減します。
脳内の細胞の代謝機能を活性化させるギャバは、肝機能や肥満防止の効果もあるとされています。便秘対策に効果があるという食物繊維は便のかさを増して腸の働きを促す優れものですが、発芽玄米には25種類にのぼる食物繊維が存在します。
食事量を減らすとなかなか満腹中枢が働いてくれませんが、フィチン酸は満腹中枢が動きやすいようにしてくれます。フェルラ酸は米ぬかや発芽玄米に特に多い成分で、血糖値のコントロールなどに効果があると言われる成分です。
発芽玄米は、色々な理由でダイエットに効果があると見なされるに至った理想的な食材といえます。
発芽玄米ダイエットの具体的なやり方
実行してみれば分かるのですが、本当に簡単なんです。
発芽玄米を用いたダイエットは手軽にできるため、多くの方が取り組んでいます。発芽玄米ダイエットでは、主食として発芽玄米を食べます。全ての食事でではなく、1日2回で効果があります。
白米と発芽玄米を1:1の割合でもOK
発芽玄米だけを食べるのがきついという方は、白米と発芽玄米を1:1の割合が混ぜて炊きましょう。ダイエットにいい主食にすることができます。健康のためにと発芽玄米を白米に混ぜて食べていたところ、意識しないままにダイエットになったという人もいます。
発芽玄米には、空腹を緩和する効果があるフィチン酸という栄養成分が含まれています。
便を柔らかくしつつかさを増し、腸を刺激して便秘緩和効果が期待できる食物繊維は、糖質や脂質の吸収を抑制する働きもあります。
前述のように精神安定に効果的なギャバはダイエット中のストレスを和らげるだけでなく、高血圧対策や脂肪排出に役立ちます。それだけでなく、発芽玄米には間食を抑制するフェルラ酸も含まれています。
